
中華料理で、酢豚にパイナップルが使われていたり、ポークソテーの上にパイナップルの輪切りがのっていることがあります。パイナップルの酸味で豚肉がさっぱり食べられるというのも理由のひとつですが、もうひとつ、パイナップルにふくまれるタンパク質分解酵素(ブロメライン)が肉をやわらかくし、消化を助けるはたらきがあるためでもあります。ただしブロメラインは加熱に弱いので、パイナップルは生で食べるのがおすすめです。
パイナップルの甘みの正体はショ糖や果糖類。そして甘酸っぱさはクエン酸です。クエン酸は胃液の分泌を促したり、疲労回復、食欲増進などの効果のほかに、カルシウムの吸収を助けるはたらきもあります。
パイナップルにふくまれるマンガンもカルシウムの吸収を助けるので、骨粗しょう症予防も期待できます。
ブロメラインは腸内の腐敗物質を分解するので、ガスの発生、排泄物の悪臭を防ぐはたらきも期待できます。パイナップルには食物繊維もたっぷり含まれており、腸内環境をキレイに保ち、デトックスにも役立ちます。
免疫細胞である白血球を増やす効果を調べた実験で、リンゴ、バナナなどとともに好成績を示したパイナップル。
ブロメラインは、腸内の腐敗物質を分解するので、腸管免疫のはたらきを助けます。
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