
5つのこだわり
豊かな土が、安心を育む土台になる。
「こだわリッチ」の栽培は、土づくりから始まります。バナナは、土壌に対してとても繊細な果物。成長に最適な土壌を保つことがとても重要なのです。そのため、様々な工夫をこらして殺虫剤や除草剤の使用をできる限り抑え、土壌の劣化を防いでいます。同時に、大雨などで土壌が流出した際、水域への薬剤の影響を低限するという目的もあります。私たちは、バナナだけでなく環境全体の安心を見据えて、土づくりを行っているのです。
除草剤を使う代わりに、広大な農園の多くは除草作業を人の手で行っています。
殺虫剤の使用を抑えているユニフルーティーの農園では、バナナの木一本一本に虫取り用の粘着テープを巻きつけています。手間を惜しまないこだわりが、安全で豊かな土壌を支えています。

良質なバナナは、水の恵みでもある。
おいしいバナナの栽培には、きれいな水が欠かせません。「こだわリッチ」を育てる農園では、水源の確保にこだわり、いつでも清浄な水が得られるよう徹底的に管理しています。 また、バナナを袋詰めするパッキングハウスで使用される大量の水は、再処理システムで浄化された水を使用。何度も再利用することで水の消費量を抑えています。
ユニフルーティーの農園では、使用水再処理システムを設置。使用後の水を調整し、再利用することで水資源の保全に努めています。
ラグーンと呼ばれる排水口の溜池には、魚が生息しています。最後まできれいな水を使っていたことがわかります。

人を笑顔にするバナナは、笑顔から生まれる。
品質の良いバナナを育てるためには、農園で働く人がいつでも笑顔でいられることが大切です。そのため、ユニフルーティーの農園では、現地の人たちの生活と福祉の向上に取り組んでいます。たとえば、農園内にクリニックを設置。農園で使用する資材や薬剤などの管理についても、安全性に配慮して行っています。 また、従業員だけでなくその家族にも医療給付や教育のサポートを実施。次世代を担う人材の育成にも力を注いでいます。 農園で働く人たちが、バナナのスペシャリストとして長く安心して力を発揮できる環境をつくる。 それもまた、私たちのこだわりなのです。
農園内にクリニックを設置するなど、働く人とその家族の健康をサポート。安心して働ける環境づくりを目指しています。
多くの人たちが、農園が自分たちの土地であるかのように働いています。約80%が正社員であり、勤続年数が長いことも、私たちの誇りです。

持続可能なバナナ農園を目指して。
ユニフルーティーの農園が守っているのは、バナナのおいしさばかりではありません。 生態系の保護を目的に、農園周辺の森林の伐採を禁止しているほか、バッファーゾーンと呼ばれる保護区域を設け、植林や野生生物の生息地の保全に取り組んでいます。持続可能なバナナ農園を目指し、地域の生態系を守る。私たちは、バナナを育てながら、環境の未来を育てています。
カエルは薄く多孔質な皮膚を通して大気や水中の有害物質を吸収してしまうため、きれいな環境でしか生きることができません。そのため、環境被害の指標とされています。
農園内に点在する森林など、野生生物の生息に適したエリアを保護区域としています。これにより、熱帯雨林や近隣の水域の保護にもつながっています。

職人の経験と技術が、バナナの可能性を引き出します
バナナは緑色のうちに収穫され、専用の船で緑色のまま日本に運ばれます。到着したバナナを待っているのは、黄色くて甘いバナナへと変身させる追熟加工です。バナナのポテンシャルは栽培時に、味わいは追熟で決まると言われているほど重要な工程。ここからは、バナナのスペシャリストのひとりである、追熟職人の腕の見せ所。一房一房にこだわりが込められ、長年の経験と技術が試される世界です。バナナは、栽培された農園の標高、環境だけでなく、収穫時期が1日、2日違うだけでも個性が異なります。そのため、農園のスタッフと緊密に連携し、現地の情報をこまめに得ながら最適な追熟加工を施さなければなりません。こうした連携が図れるのも、栽培から輸送、追熟加工、販売までを自社スタッフが一貫して行っているから。しかし、追熟加工に完成形はありません。おいしさを追求する職人たちの挑戦は、今日も続いているのです。
一定の温度で日本に運ばれてきたバナナは、「室(ムロ)」に入れられ、日本の環境に合わせた追熟加工が施されます。
常にバナナの状態を見極め、季節や日毎の気候に合わせて、温度や湿度を調節。経験に裏打ちされた職人の技が、おいしいバナナを生み出します。


「こだわリッチ」は、毎日の食生活に欠かせない

3ヶ月以内に「こだわリッチ」を購入した人の25人中21人が、YESと答えました。
※2019年7月「自社調査」より
「こだわリッチ」は、自分向け!

健康や生活にこだわりがある人の300人中80.0%が、自分向けと答えました。
※2020年2月「自社調査」より
「こだわリッチ」に込められたこだわりに共感

バナナのスペシャリストたちの想いに、300人中93.7%が共感!
※2020年2月「自社調査」より